中国出張時に楽天モバイルの海外データローミングが非常に役に立ったという話。
あまり気にしていない人も多いと思うが、楽天モバイルでは2GB分の海外データローミング容量が各ユーザーに自動付帯されている。
追加申請等は不要で現地に到着してスマホをOnすればすぐに現地の電波をつかんで通信することできる*1ので非常に便利なのだが、特に中国での利用に関してはあの悪名高い金盾(グレートファイアーウォール)を造作なく超えられるということのメリットが大きい。
中国国内からインターネット接続する場合、通常は金盾に阻まれてGoogle（Gmailなどの関連サービスを含む）にもTwitterにもYouTubeにもLineにもアクセスできない。なんでもかんでもググることが習慣の私のような人間にとってこれは大問題だ。検索はまだYahooなどでお茶を濁すことができるにしてもGmailが見れないのは致命的だし、日本に居る家族や友人への連絡もLineが使えないからと言って相手にわざわざWeChatに登録してもらうのは憚られる。
でも楽天モバイルで通信すれば、全く問題ない。金盾に引っ掛かることなく日本に居るのと同じようににこれらのサービスやWebサイトにアクセスできてしまう。
2GBというのがネックになるが、短期の旅行や短期出張時のプライベート用途には十分だろうと思う。2GBでは足りないひとは通信容量を追加購入することもできる。
中国出張で思わぬ楽天モバイルの便利さを発見して、一時期検討した楽天経済圏離れからまたもとおのいてしまった。
なお、楽天モバイルユーザーではない人は素直に以下のような短期SIMを入手して利用するのが賢明だろうと思う。こちらも金盾に阻まれないようだ。
