長い前置き –"ゆるJGC修行"することにした–
今年は仕事で出張する機会が多かったため、気づけばJALのFLY ON ポイント、通称FOPが思いのほか獲得できていた。JALを多く利用してFOPを獲得すると年間のFOP獲得数に応じてステータスが付与されさまざまなメリットが享受できるだけでなく、年間累計50,000FOPを獲得してJMBサファイアのステータスを取得すればJALグローバルクラブ（JGC）に入会して半永久的に上級会員の地位を保つことができる。
今年もあと3ヶ月だが、せっかくならJGCを取得してしまおうと、プライベートでもJALに乗っての旅行を積極的に計画することとした。いわゆる"JGC修行"というやつだが、FOP獲得のためだけに無駄な旅程を踏む気はなく、観光旅行のついでに出張では足りない分のFOPを獲得してJGCを目指せると良いなと思っている。JGC修行ほど観光を切り捨てることなく、純粋な観光旅行ほど観光に気合いは入れない。"ゆるJGC修行"と呼ぶことにする。
JGC修行にはいくつかの定番の行き先というのがある。国内では那覇、国外ではシンガポールやクアラルンプールなどである。2023年7月-12月の間、JALは国際線のFOP2倍キャンペーンをやっているので海外もJGC修行の良い選択肢のように思われるのだが、燃料サーチャージの関係もあり2倍であってもどうしてもFOP単価は高くなってしまう。
やはり定番の羽田-那覇に乗ってFOPを貯めるのが安牌との結論に至ったので、出張で足りない分は沖縄旅行を通してJGC取得を目指すこととした。
本題 –ダイワロイネットホテル 那覇国際通り–
前置きが長くなったが、先日そんなゆるJGC修行の1回目に行ってきた。その際に泊まったダイワロイネットホテル 那覇国際通りがゆるJGC修行には非常に良かったので、今後の定宿とすることを心に決めたとともに皆様にもおすすめしておきたい、というのがこの記事の意図である。特に、レンタカーを借りずに済ませたい場合には最適の宿だと思う。
よいところ
- ゆいレール 牧志駅からほぼ直通で徒歩1分という抜群のアクセス。駅から伸びている屋根付きの歩道橋でホテルのフロントまで直接行くことができる（雨でも濡れない）
- 国際通りの端にあるので、ホテルから徒歩で国際通りに繰り出し散策可能。
- と同時に、あくまで国際通り沿いではなく国際通りの終端にあるので、夜もうるさくない。
- 安里駅にも徒歩10分もかからずに行ける。つまり栄町市場に徒歩で行って飲んで徒歩で帰ってくることができる。この点は、あまり公式サイトなどでもアピールされていないし、レビューで言及している人も見かけなかったが飲兵衛には特に大きなメリット。
- ファミリーマートが1Fにあるので利便性も抜群。
- スタッフが丁寧かつ親切。
デメリットとしては、普通のビジネスホテルなので部屋が狭くリゾート感が皆無なこと。これはJGC修行ではあまり問題にならないはずだ。
